ふたご王子に恋をした

「手紙書くし、電話するし、時間あればたまには帰ってくるし…ね?麻衣が好きそうなおみやげもいっぱい買ってくるから!」



「うん……」



てゆーか、これじゃ旭が彼氏みたいだ…



「ふぅ…別に永遠の別れでもあるまいし…」


陽が落ち着いてお茶をすすって言った。




「…旭のこと好きなら応援してやれよ。旭だってお前がそんな顔してたんじゃ行く気失せんだろ。」



「…うん……そうだよね…半年だし…たまに会えるかもだし…おみやげ買ってきてくれるし…」



「そこかよ。」


「…頑張ってきてね!」


「ありがと☆麻衣にそう言ってもらえると頑張れるよ!本当は麻衣をキャリーバッグに詰めて持っていきたいくらいだけど…」



「犯罪だろ、それ。」



「それは我慢してヒナに預けることにするよ。」



「すげー荷物…」



「ちょっと!どういう意味!」






旭がいなくなるのは寂しいけど…


陽の言う通り永遠の別れじゃないし、


旭のこと好きだから、


応援してあげなきゃ。


笑顔で頑張れって見送ってあげよう。