ふたご王子に恋をした

お礼を言ったけど陽はツンとしたまま席についた。



「…ごめんね、紗結ちゃん!話の腰折って……それで、なに!?」



もう一度、紗結ちゃんの方に身体を向けると、紗結ちゃんは顔を赤くして少しだけ慌てて首を振った。



「あっ!えっと~…なんでもない!」



「へっ?」



「あの…あ、あとで話すね!……そうそう!そう言えばね、このモデルさんって俳優さんと付き合ってるんだってー。」



「え!?そうなの!?前までアイドルと付き合ってなかったっけ!?」



「別れたみたいだよ~!それでね………」





…なんだか、うまい具合にフワッと話流されちゃったけど……


紗結ちゃん、なんの話したかったんだろ…



もしかして…





陽のこと………?