「…俺のじゃん。」
「わりぃ…麻衣が見たい雰囲気醸し出してたから見せた。真美の写真が出てきたのは予想外だったけど…。全部捨てたと思ってたから。」
「……この写真は、友達になった記念だから…なんとなく捨てづらい。」
旭はパタンとアルバムを閉じるとテレビの下に戻した。
「…麻衣、なんか言ってた?」
「カワイイってよ。それと……正直に話したから。」
「え?」
「お前の元カノであり、俺が好きだったヤツだって。」
淡々と告げる陽。旭は少しだけ眉をひそめた。
「なんで…言うの。別に言わなくたって済んだじゃん。」
「…何それ、まるで言われたくなかったみたいな口ぶりだな。隠しとくわけ?」
「隠すつもりはないけどわざわざ言う必要もない。過去のことをほじくり返しても意味ねぇだろっつってんだよ。」
「…意味がない?俺はそうは思わない。第一……麻衣は、気にしてた。そんくらい想像出来んだろ。数ある写真の中に唯一ひとりだけ俺たちと映ってる女子…お前に気があればなおさら気になる。なんでもないってウソつくほうが怪しいだろ。」
「わりぃ…麻衣が見たい雰囲気醸し出してたから見せた。真美の写真が出てきたのは予想外だったけど…。全部捨てたと思ってたから。」
「……この写真は、友達になった記念だから…なんとなく捨てづらい。」
旭はパタンとアルバムを閉じるとテレビの下に戻した。
「…麻衣、なんか言ってた?」
「カワイイってよ。それと……正直に話したから。」
「え?」
「お前の元カノであり、俺が好きだったヤツだって。」
淡々と告げる陽。旭は少しだけ眉をひそめた。
「なんで…言うの。別に言わなくたって済んだじゃん。」
「…何それ、まるで言われたくなかったみたいな口ぶりだな。隠しとくわけ?」
「隠すつもりはないけどわざわざ言う必要もない。過去のことをほじくり返しても意味ねぇだろっつってんだよ。」
「…意味がない?俺はそうは思わない。第一……麻衣は、気にしてた。そんくらい想像出来んだろ。数ある写真の中に唯一ひとりだけ俺たちと映ってる女子…お前に気があればなおさら気になる。なんでもないってウソつくほうが怪しいだろ。」


