ふたご王子に恋をした

「…そ?ならいいんだけど…そうだ!今度一緒に勉強会しようよ!前みたいにさ。俺英語教えるしっ。」


「ホント!?それは助かる!」



やった~☆
旭に英語教えてもらえるなら赤点は回避出来そうだな…




…って、純粋に喜んでどうする!



チラリと陽を見たが、聞いていたのかいないのか全く気にもとめていないようで、自分用のお茶を作っていた。


確かにこれじゃあ好きだと思われてもしょうがないよね…


それに、旭に対しても失礼…かなぁ…


まだ好きかどうかわかんないのに、いつも通り接してていいのかな…変に期待させてたら悪いよね…


でもムリに避けたりして今の関係以下になるのはイヤだよ…


あたしってわがままなのかも…


「…っとー、じゃあ弟も帰ってきたことだし、あたしも帰るね!」


「え?あぁ…そっか。明日も学校だしねー。」



突然勢いよく立ち上がったあたしを見て旭は少し驚いたが、すぐに笑顔になった。


「じゃ、ま、また明日!」


「うん、おやすみ☆」



あぁ…どもっちゃったし…!


変に…思われてないといいんだけど…


ドアを開け数歩でつく自宅のインターホンを鳴し、遼にドアを開けてもらう。