ふたご王子に恋をした

なんだかんだ言いつつ素直にコーヒーを受け取り一口飲む。


「………おいしい!何これ!超おいしい!」


「飲んだら飲んだでうるせぇし…」



「だってこれ超おいしいんだもん!飲んだことなかったし!」


「450円な。」


「金とんのかいっ!」


「別に。450円なんてはした金いらんわ。」


「カンジ悪ッ!」



「飲んだら行くぞ。」


「え、ちょっと待ちなよー!」



コレって、おごってくれた…んだよね?



なんだかんだ言って優しいとこもあるんじゃん。







「でもアンタがサッカー出来るとは意外だった…」


「どういう意味だよ。」


「いや~いっつも気怠そうだからスポーツとは無縁だと思ってた。」


「なめんな。」


「それにバイトしてることもビックリだし。しかも子ども相手!」


「別にどこでバイトしようが勝手だろーが。」



「そりゃそうだけど…お金持ちなんだからバイトする必要ないじゃん。」



「……嫌なんだよ、親のスネかじって生きるのが。」



「まだ高校生なんだからスネかじらなきゃ生きてけないと思うんですけど。」


コイツはホントに高校生か!?