なに!?
どういうこと!?
まさか…間違いおきちゃった!?


「……うう~…」


「わっ!」



あたしの騒がしい声が聞こえたのか旭が目を覚まし、布団の中で背伸びした。



「……あ、麻衣おはよー☆」


「おおおおはよっ!てゆーか、なななんなの!な、なんでベッドに…てかドコ!」


「へ?あぁ、ここは俺の部屋だよ☆」


「な、なんで旭の部屋にいるの!?」



リビングのソファーに寝てたハズじゃ…!?


「あれ、やっぱり記憶ないんだね。」



「なに!?なにが起きたの!?」



「目を覚ましたら麻衣がソファーで爆睡してて、起こしたんだけど全然起きないからここまで運んできたんだよ。ソファーじゃ寝心地悪いかなーと思って。」


「そっか、それはありがとう……って!だからってなんで旭も一緒に寝てるわけ!」


「え~?だって俺のベッドだもん!寝たっていいでしょ?」



そう言われちゃうと確かにそうだけど…



「な、なにもしてないよね?」


「あ、ごめん☆こっそりチューしちゃった♪えへ☆」










こ……









「この………変態――――ッ!!」


「ぐわッ!」



ストレートパンチで1発KO。


麻衣勝利!