Despairの終末


 『みんな心配してたぞ?』

 『。。。みん、な?』

 『そぅ。『仲間』のみんなだ。』

何綺麗ごと並べてんだって思った。
こいつもそこらの大人と一緒だって。

 『お前の下駄箱に入ってた
  小さな花も
  封の開いた菓子も、
  みんながお前を元気にしようと
  思ってやったことなんだ。』
  
そっと頬に添えられた掌は、強がりの自分を素直にさせてくれた。

 『何で心配してくれるの?』

そぅ聞くと何の迷いもなく答えた。