巡愛。~ずっと好きだった~



恥ずかしさはあったけど、酔ってるせいか、私は素直に健ちゃんの背中に体を預けた。


すぐに健ちゃんは私を背負って立ち上がる。


うわぁ~!


視界が高い!!



「…軽いな。」



えっ!そんな事ないよ!って突っ込みたいけど…。


健ちゃんの背中が気持ち良くて、急激に眠気に襲われる。



「結衣さん!?寝ないでくれよ。家はあっちで良いのか?」



「…うん…。」



半分、寝そうになりながらも、何とか道だけは誘導した。


駅前から家まで、そんなに距離がなくて良かった。



「このマンション…か?部屋は何処だ。」