あの子は大人びて見えても、まだ中学生なんだ。 …どうしようもない。 だから…。 それなら、今夜だけ…。 一夜だけの恋でいい。 今日だけ、健ちゃんを好きでいさせて欲しい。 今日だけは、健ちゃんを想ってる。 明日には消えてしまう恋だとしても。 それから、私も踊りに参加をした。 踊りながら、また私は健ちゃんを見る。 子供に優しく接してる健ちゃん。 良いお兄ちゃんだよね。 っていうか、お父さんぽいかも。 なんて思って私は密かにクスクス笑った。