巡愛。~ずっと好きだった~



…10歳も年下の子に、そこまで面倒かけてしまった事が情けなくて仕方がない。


布団で顔を隠してしまった。



「気にするな。」



「健ちゃん…どうしてあんな所に居たの…?泊まって大丈夫なの?家は…?」



まさか…朝になっても、健ちゃんが居るとは思わなくて。


急に焦ってきた。


私…中学生を部屋に連れ込んで…!



「昨日はたまたま塾の帰りだった。家には友人の家で引き続き勉強すると連絡してある。心配無用だ。それに…俺の家は、ここから近い。」



「ええっ!?そうなの?」



健ちゃんの話によると…歩いて10分程度らしい。