「……っ…う……っ」
目が覚めると…私は泣いていた。
また、あの夢。
景虎さんの想いが、すごく切なくて。
好きなのに…あんなに好きなのに、どうして戦わないといけないんだろう…。
「結衣さん…何故、泣いてる…?」
「け…健ちゃん!?」
ビックリしたぁ…健ちゃんが、部屋に居る。
えっと…えっと…夕べ…。
記憶を辿る…少し曖昧だけど…確か夕べ…。
「わぁーっ!ごっごごごめんね…!みっともない所見せちゃって…!」
合コンで潰れて、ラブホに連れ込まれそうになった所を助けてくれて…おまけに家まで運んでくれて…!

