「ただいま〜」
「「「「おかえり〜」」」」
リビングに行くと……?
「話があるんだよ」
「何?朱ちゃん…なんか嫌な感じ…」
「私たちは、婚約しました!!」
「「「「「えぇ〜!!!!!!」」」」」
「なんでいきなりそうなる?」
「鈴汰が私たちの高校に、先生としてきたの…」
「うん。で?」
「侑飛は、隣の柚木さんのお孫さんで、隣に住んでいるから、帰りとかは心配ないし、婚約してれば、そんなに下手に鈴汰も手を出せないと思うし…」
「それで、朱ちゃんたちが幸せになれるならいいじゃない?」
「私たちが?」
「だって、朱ちゃんにはもちろん!!幸せになって欲しい。けど、侑飛君も朱ちゃんも一緒にいて幸せになって欲しいしさ。」
「うん。ありがとう!緑」
「ここにいる兄弟みんな、幸せの朱ちゃんを見たいんだから!!」
「いい兄弟持って、朱は幸せだね♪」
「うん!!侑飛、本当にそう思うよ!!みんなありがとう!!」

次は、侑飛兄弟だな…
「あっ!ご飯、柚木家で食べるからって☆」