「凛華ありがとっ」

「いいえーあんまいいスピーチできなくてごめんね」

「そんなことないよ!めっちゃいいスピーチだったぁ」

「ならよかったぁ!徹平と一緒に考えたんだ」

「先生にもありがとうって言っといて」

「うん!わかった〜」

それから夏恋が両親に手紙を読んだ。

みんな号泣だった。



披露宴は終わり、二次会にうつった。

二次会は、同窓会があったホテル!!

二人が付き合うきっかけになった場所だからここにしたらしい。

そこで二人の知り合いの人たちがいろいろ出し物をしていた。

「そろそろ帰るかー永愛と大翔待ってるだろうし」

「そうだね」

「夏恋ーあたしたちそろそろ帰るね」

「もう帰っちゃうの!?」

「子供たち待ってるだろうし…」

「そっか!今日は来てくれてありがとね!先生もありがとっ」

「いいえー」

「おう!幸せになれよ」

「ありがとう」