僕の中の何かが

壊れた気がした・・・

あの優しそうな

イメージとは違う

「・・・あんた」

「え・・・僕!?」

生徒会長が僕を呼んだ

そして全校生徒の視線が

僕に送られる

「見ない顔ね・・・転校生?」

「はい・・・そうですけど-」

「ふーん、名前は?」

「安田・・・・悠涼です」

「へぇ~関西人?」

「そうです・・・」

「あなた・・・生徒会どう?」

「は?」

「は?ってなによ・・・(呆)入ってみない?」

「僕がですか?」

「あなたバカ?あたしは今、あーなーたーに話してるの」

「あ、はい」

「どうなの?」

「え・・・いいですよ」

「ほんと?ありがと」

「え、あ、はい」




これが僕と生徒会長の



―――――――――


始まりだった