お粥を和沙の前に運んだ



「お前、もう寝ろ?」



和沙の指が私の顔に触れた



ビクッ



は、恥ずかしい…



「眠いだろ?」



「和沙が終わるまで待ってる…」



和沙と一緒にいたい…



それだけ…



和沙の食事は静かで眠くなる



「……」



気がつくと寝そうになってる



………



「…桜羽」



ん…



和沙?



………寝ちゃってた!?



ガバッと体を起こす



片付けもしてあった……



「ほら、寝ろ?」



「うん…」



こうして私は眠りについた