「和沙っ!何これっ!!!」



朝起きるなり、鏡の前で絶叫した



「あ?」



今日から、高校に行くために制服を着ようとしたら………



胸から、首下にかけて…
赤いアザ



「イイだろ?それ」



そうニッコリ笑顔の和沙



「これ…和沙がしたの?」



「知らねぇの?それ、キスマーク♪」



「き、キスマークッ!???」



「ってか、朝から誘うな…」



「ぇっ?」



鏡に顔をもどすと………



「きゃっ!!和沙、出てってぇ」



上半身は下着だけ…



「はいはい…」



制服を着ると首もとのキスマークがギリギリ隠れた



「はぅぅ…ギリギリだよ……」



がちゃっとリビングに出ていった



「早く飯食うぞ、」



和沙に急かされてイスに座る