もしも… 私の前世がお恋で… 範斗の前世が半蔵さんで、時宗が時矢だとして。 私が見たものが前世の記憶だとしたら…。 今私の傍にいてくれる二人。 それはきっと、 あの橋から始まった前世からの友情が、 現代の空のもとで、再び繋がれたのかもしれない。 「時矢、範斗。大好きだよ!」 時矢)「何だよ、いきなり。気持ちわりぃな…ま、悪くねぇけど。」 [完]