彼女は優しいから… 僕を置いて行ったりしないんだ。 僕は何度も 「僕なんて置いて新しい恋していいんだよ??」 と言った。 でも決まって夏帆は 「ううん。あたしはゆうくんが好きだから他の人の所なんか行きたくないし、ゆうくんの支えになりたい」 そう答える。 …きっとあの太陽の様な笑顔で。