先生の青





なんでぇぇぇぇぇぇぇぇ



なんでお腹なんて鳴るのっ


恥ずかしいぃ~


泣きそうなくらい
顔が赤くなる



「冷凍庫に冷凍食品あるし
食器棚の一番下に
カップ麺あるし
好きなの自分で作って食えよ」



「い、いらない……」



  クゥ、キュルルル~



ああっ!またぁ



「ほらほら、腹が可哀想だ
遠慮しないで」



うう、おかしいな………
最近、ずっと食欲なくて
食事抜いても
お腹が鳴るなんてなかったのに




立ち上がり

「先生は食べないの?」
って訊くと



「うーん。少し気分悪いし」


「え、大丈夫?」


「大丈夫だよ。
寝てれば治る」


そう言って壁際に
寝返りをうった




冷凍庫には冷凍食品が
ぎっしり詰まってて


……先生、料理しないな


冷凍のピラフをお皿に移し
レンジにかける


ヴ――――ン
電子レンジの働く音を耳に
流しを見ると
箸がささったままの
カップ麺の容器があった