先生の青




4階建ての2階の部屋



二人並ぶのが精一杯な
狭い玄関に
汚れたスニーカーが
2足並んでた




ローファーを脱いで
部屋に上がる



玄関のすぐ隣がキッチン
その向こうにリビング



リビングには


机や折り畳みテーブル


朝、先生が起きた
状態のままなんだろう
掛け布団が
かまくらのような形してる
シングルベッドがあって


着替え等が結構 散らかってる



ベッドがあったからワンルームなのかなと思ったけど



リビングの隣にドアがあるから
もう1つ部屋があるんだろう



部屋に着くとすぐ
先生はベッドに倒れ込んだ



痛そうに背中を丸めて
横になる先生に


救急箱の場所を訊く


訊いてからこの家に救急箱があるだろうか?と



いつから床に転がってるのか
わからない

私の足元にある
くしゃくしゃに脱ぎ捨てられた
靴下を見て思った



だけどキッチンの食器棚の上
先生は小さな声で教えてくれた