先生の青





まだ誰も起きてない家に帰り


簡単に傷の手当てをして
ベッドに潜った



身体はもう疲れ果てて
ズキンズキン痛むのは
転んだ時の傷だろうか?
それとも………



ううん。考えない
今は考えないで眠ろう



寝て起きたら
何か…何でもいい
新しいことを始めよう……







ケータイの着信音で目が覚める


ぼんやりした頭で
枕元のケータイに手を伸ばし
画面を見ると



   着信 三島先生



ケータイを握り
じっと画面を見つめてると
着信音が途絶え


また、しばらくすると
先生から かかってくる



鳴り続けるケータイを
枕の下に入れ
ベッドから降りて
カーテンを開く




よく晴れた空を見上げ
新しい1日を始める