しかし、7歳といってもまだ子供だ。 そんなに遅くまで起きていることは難しい事だ。 時計も一二時を告げている。 絵莉はうとうととしていたが、急な寒気に襲われた。 起き上がってみると、閉めたはずの窓が開いていた。