先生は皆でご飯を 食べる食堂にその女の子を座らせた。 その女の子は栗色の長い髪が特徴的な女の子だった。 人形のように色が白く、目がパッチリしていた。 さっきまであの寒空の下に居たのにその女の子の唇は真っ赤で血色が良かった。 施設でご飯作りをしている江藤さんがその女の子の前にココアを置いた。 そして僕の前にも湯気がたったココアを置いてくれた。 その女の子はココアに手を伸ばし、ゆっくりとカップを口に運んだ。 そして 「美味しい…」 と言ってまたニッコリ笑った。 ・