多分そのときの僕の
目は、恐ろしい程冷たかっただろう。

これは、あの1ヶ月前の悲劇の出来事の序章でしかなかったのだ。


愛梨…

僕は君を失うくらいだったらなんでもする。


例えそれが重い罪になろうともね…


君がいま此処に居たら僕になんて声を掛けてくれるのだろうか。


でもね、君が居る世界では空を見上げることもできないよ。


また生まれ変われるとするなら、2人で1つになりたい。


そうすれば一生離れなくても済むから。


さあ…おやすみ…
そして君には久しぶり。


僕はどこまででも堕ちてゆくよ…