「そーちゃん、代わるよ」

僕は制服からお店の服に着替えて外に出る。

「帰ってきていきなりは疲れるだろ?
休憩したら?」

そーちゃんの言葉に僕は頭を左右に振る。

「いいよ!
さあ、代わるから!!」

僕はそーちゃんの手からスポンジを取り上げた。



今日はお店も忙しい。

やはり休憩している時間はない。