ウサ吉「これは…どういう事だ?」
その声に5匹は目を開けると、ロープだけを切られ自由になったウサ吉が兵士を不思議そうに見上げていた。
狼族の兵士「他の奴もいま自由にしてやる。私はあるお方の命でお前たちを助けに来た者だ。」
そう言うと兵士は持っていた剣でウサ美と赤ウサJr.、そしてバジャールのロープを順に切っていった。
狼族の兵士「では私についてきてくれ。あるお方がお前たちをお待ちだ。」
そう言って牢から出ようとする兵士。
ウサ太郎「待て待て!オレのロープも切ってくれ。これでは逃げられない!」
ラビィ「そんな奴のロープなんてどうでもいいからアタシのロープ早く切ってよ!」
ロープを切られなかった2匹が必死に訴える。
狼族の兵士「お前たちの事は聞いていない。白兎族の姫とその仲間たちを連れて来いとの命令だ。」
ウサ太郎・ラビィ『そんな…。』
がっかりしてうなだれる2匹。
するとウサ美が兵士に近寄りこう言った。
ウサ美「あいつらのロープも切ってやってくんないかな?あいつらも一応仲間なんだ。」
兵士は一瞬戸惑いの表情を見せたが、
狼族の兵士「お前がそれでいいなら私は構わないが、あとでどうなっても知らんぞ。」
そう言ってウサ太郎とラビィのロープも切ってやった。
その声に5匹は目を開けると、ロープだけを切られ自由になったウサ吉が兵士を不思議そうに見上げていた。
狼族の兵士「他の奴もいま自由にしてやる。私はあるお方の命でお前たちを助けに来た者だ。」
そう言うと兵士は持っていた剣でウサ美と赤ウサJr.、そしてバジャールのロープを順に切っていった。
狼族の兵士「では私についてきてくれ。あるお方がお前たちをお待ちだ。」
そう言って牢から出ようとする兵士。
ウサ太郎「待て待て!オレのロープも切ってくれ。これでは逃げられない!」
ラビィ「そんな奴のロープなんてどうでもいいからアタシのロープ早く切ってよ!」
ロープを切られなかった2匹が必死に訴える。
狼族の兵士「お前たちの事は聞いていない。白兎族の姫とその仲間たちを連れて来いとの命令だ。」
ウサ太郎・ラビィ『そんな…。』
がっかりしてうなだれる2匹。
するとウサ美が兵士に近寄りこう言った。
ウサ美「あいつらのロープも切ってやってくんないかな?あいつらも一応仲間なんだ。」
兵士は一瞬戸惑いの表情を見せたが、
狼族の兵士「お前がそれでいいなら私は構わないが、あとでどうなっても知らんぞ。」
そう言ってウサ太郎とラビィのロープも切ってやった。
