もうっ!!優人のばーか! 不意打ちでいきなり声掛けられたらドキドキしてバレちゃうじゃん。 どうしてくれんのよ…。 アタシは一人で怒りながら机に伏せた。 苦しいよ… 本当はすっごく嬉しい。でも…素直に喜べない。 しばらく伏せていたら、授業は終わったみたいで絵里の声で起こされた。 「香織っ…次数学だよ?」 …数学? …ぁ…寝ちゃったんだ…。 体ダルイかも…。 「絵里…ごめん、保健室…」 優人の授業なのに、保健室で寝ることにした。