―~♪~♪ 「ん?」 …もう朝か…。 香織からメールだ。もう起きてんのか…。早えぇ…。 「おはよう」 メールを開いたケータイに話しかけた。 シャワーを浴びたくなって、ケータイを置いた。 俺は何の部活の担当だろう。 学年は…? シャワーを浴び終わってもずっとそんな事を考えていた。 よしっ。飯も食ったし…ちょっと早いけど出かけるか…。 見事に香織にメールを返すことを忘れて学校へ向かった。