「八智絵、そう言えば宿題があるって言ってたな。」 「え?」 大好きな叔父さんの言葉だけど今回ばかりは思わず首をかしげてしまった。 家に帰るまでに叔父さんとたくさん話したけど、宿題があるなんて私一言も…。 すると、叔父さんがまたニヤリ。 …そっか。やっと気付いた。 「そうだった!明日提出なの!頑張って仕上げなきゃ!」 ややわざとらしく私は手を叩き紙袋を持ったまま、二階の自分の部屋目指して駆け上がった。 その後ろ姿に軽く手を振る叔父さんと、困り顔のお母さん。