「また色々教えてくれないか?
恥ずかしながら、俺だけじゃ好みが分からなくて…。」
「喜んで。智充くんの頼みだもの。断るわけないじゃない。」
二人は、とても親しげに話す。
叔父さんは清原さんに何かを教えてほしくて…、
清原さんは叔父さんを…“智充くん”と呼んでる…。
二人はどういう関係…?
どうして叔父さん、清原さんにそんなに優しく接するの?
どうして名前で呼ばれてるの?
どうして早く会いたいなんて言うの?
まさか…叔父さんの隠してたことって……。
どんどん目の前が暗くなっていく。
そんな私に追い撃ちをかけるが如く、清原さんがあの素敵な笑顔で言う。
「…ところで、智充くんは結婚しないの?」
「俺が…?」



