ヤンキー育成高等学校



「でも、亜依を守れなかったのは俺の責任だ」


ドキー…


って。私たちいつまでこの体制なのよ!?

でも離れるタイミングが…
鬼我利は、私が暴れないことをいいことに、もっと強く抱き締めてきた。


「ー…


ー…


あのー…、お取り込み中悪いけど、片付いたなら家帰りたいな。」


ゲ!!?

声がする先には、傷1つなく綺麗な顔立ちのまま私たちを見つめる3人の姿があった。



……



「離れろーーーっ!!」