「亜依ー…!」

「亜依ちゃんっ」
「小栗さんは無事!?」



鬼我利に続いて、みんなが来てくれた。


尚人君
春真君

そしてー…
私が怒らせたはずの瞬君まで。


我慢できなくて頬を伝う涙。



4人は、私の姿を見て固まった。



私を押し倒し、またぐ男。下にいる私は、制服のシャツが脱がされて、露わになっていた。

見ないで…
恥ずかしいからー…


「ぅう…っ見ないでぇえっ…。」



「てめー…。コロす。」

「できるかな?ー…鬼我利も、この地域で威張ってられるのも今日が最後だな。」

「ぁ゛?俺がてめーなんかにヤられるワケねーだろ。」

「どーだか。ーー…ヤれ。」