「あれー?かっちゃんここに居たのぉ?てゆーか女の子と一瞬じゃあん♪♪」 そこに現れたのは、いかにもチャラそーな男。 私の目の前には、自意識過剰だけど顔だけ良い眩しいくらいの金髪の厳つい男と、 今現れたばかりの見た目チャラいけどこいつもイケメンな赤い髪の男。 「あなたは…誰?」 「俺はねー♪赤髪の王子様♪♪」 ー…赤髪は…馬鹿だった。