自業自得。 「はぁーーー。」 私はまた深いため息をついて、屋上を後にした。 「ただいまぁーーー!!」 私は、元気良く家に入った。 屋上で寝たから、元気いっぱい! その元気がすぐに無くなるなんて、知らずに。 「おっ美亜!お帰り!!」 家にはお兄ちゃんしかいないみたい。 私の、お兄ちゃん桜 春都は妹の私から見てもカッコイイ。 アタリマエのようにお兄ちゃんはモテル。 瑛都と張り合うくらい。