「美亜ずっと好きだったもんね・・・」
コクンと頷いた。
もう声も出せない・・・。
「だったら、無理に諦めなくてもいいんじゃない?好きでいるのは自由なんだからさっ」
そっか。私、いつのまにか諦めなきゃってそればっかりになってたんだ。
好きでいるのは自由なんだもんね。
たとえ、それを伝えられなくても・・・無理に諦める必要はないんだ。
麻耶にそう言ってもらえて、心が軽くなった。
いつのまにか、涙も止まっていた。
「ありがとッ麻耶!!」
今は、麻耶に感謝の気持ちでいっぱいだった。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
設定されていません
読み込み中…