…そう考えるとなんか このいまの状況すっげぇ恥ずかしいんじゃねぇか!? だって誰も通ってない廊下で 2人っきりでしゃべってんだぜ!? んー… 俺は優香に惚れてるのか!? それともただの勘違いなのか!? 「あー、悪い優香。俺、用事思い出した」 俺はそう言っていったんその場を離れた。 一回ひとりになってゆっくり考えたかったから。 優香のこと……。