「コレクターを突き止める?!」
数日後、すっかり仲が良くなったあたし達は中庭のテーブルでコレクターの話をしていた。
提案者はメグ。
「あたし、推理小説とかすごく興味あって昨日の話聞いたら興味わいちゃった♪」
「でもなんかヤバくない?」
「あ、僕もよかったら手伝うよ!」
さっきメグと打ち合せでもしていたのか、妙にタイミングよくキュウがその提案にのった。
「俺も。なんか面白そうだし」
つづいて男子クラス委員の富永くん。
「ね、遠矢さんもやらない?」
メグが女子クラス委員の遠矢さんを誘うと、遠矢さんはこくりと頷いた。
「天草くんはどう?」
「…僕も暇だし、手伝ってもいいよ」
リュウがそう返事をすると、麻耶は急に手を挙げながら「あたしもやる!」と答えた。
「…じゃあ後はー」
ん?
あたしに視線が注がれてるのは気のせい?…じゃないですね;
「ユイはどうする?」
メグの眼が「やるよね?」とキラキラやけに輝いている。
拒否権はなしですか;
「あ…あたしもやりたいな~;」
「よしっ!じゃあ決まり♪」
まあいいですけどね;
数日後、すっかり仲が良くなったあたし達は中庭のテーブルでコレクターの話をしていた。
提案者はメグ。
「あたし、推理小説とかすごく興味あって昨日の話聞いたら興味わいちゃった♪」
「でもなんかヤバくない?」
「あ、僕もよかったら手伝うよ!」
さっきメグと打ち合せでもしていたのか、妙にタイミングよくキュウがその提案にのった。
「俺も。なんか面白そうだし」
つづいて男子クラス委員の富永くん。
「ね、遠矢さんもやらない?」
メグが女子クラス委員の遠矢さんを誘うと、遠矢さんはこくりと頷いた。
「天草くんはどう?」
「…僕も暇だし、手伝ってもいいよ」
リュウがそう返事をすると、麻耶は急に手を挙げながら「あたしもやる!」と答えた。
「…じゃあ後はー」
ん?
あたしに視線が注がれてるのは気のせい?…じゃないですね;
「ユイはどうする?」
メグの眼が「やるよね?」とキラキラやけに輝いている。
拒否権はなしですか;
「あ…あたしもやりたいな~;」
「よしっ!じゃあ決まり♪」
まあいいですけどね;
