探偵学園Q

「んー…。これ犯人逮捕までに間に合わないんじゃ…;」



まわりは人通りも車も少ない夜道。
まるで不審者でもでそうな…


「ねえねえ」

「キャ――――!!」



バシン

早速だよ;
ぜったいこの人不審者!ってか変態?!

いきなり捕まれた肩におかれた手を捻りあげ、地面に背負い投げする。



「だ、だれ?!警察呼ぶから…っ」



ピクピクと痙攣している変態に怒鳴りつける。
あー危なかった;



「け…いさつよぶ…前に僕警‥察なんですけど」

「……え?」




しだいに暗やみに目が慣れてまわりが見えるようになってくる。

もしかして…



「猫田さん?」

「……は…い」



じゃあ、あたしが投げ飛ばしたのって刑事さん!?




「ご、ごめんなさい!」




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