トレイン

それは誰にも分からない



でもぼくは大きな電車に乗っていろんな人のために動かした




たとえぼくが死んだとしてもあのまま眠くならなかったら永遠にあの電車を走らせていただろう。








そしてぼくは今高校生。
いまでも夢は電車の運転手!
あの時のように
真っすぐ前を向いて、どこまでも続くレールを進む
そしてお客さんを乗せて
空の果てまで……
どこまでもどこまでも。