「あたし…もう嫌なの!
言葉だけじゃ…嫌なの!
ちゃんと、彼女に言って別れて?
これ以上待てない!
あたしもズルズル無駄な時間過ごしていられない。
本当は、あと2年…彼女が30になるまでは待とうとおもったけど…
あたしは今までもう充分待った。
これ以上苦しむのは嫌なの!病気だって…ちっとも治らない…
だから……
今年のクリスマス…
クリスマスイヴまでに別れて!
あと半年あるでしょ?その間に別れて…」
勇樹は始終険しい顔をして黙っていた。
そして…とても悲しげな目で私を見ていた。
暫く沈黙が続いた後
勇樹は、ふぅ〜……
と大きなため息をつくと
「わかった」
しっかり私の目を見て、はっきりと言った。
緊張していた私の手が、ブルブルと小刻みに震えていた。
「………但し…」
「……………?!」
次の言葉を聞くのが怖かった。


