約束〜不確かな未来〜



長い沈黙の後、私はやっと言葉を発した。



「……で…?
あたしに今更何の用?」

自分でも声が震えているのがわかる。





「……会いたい…」


小さな声で呟くように勇樹が言った。



「…………!

何言ってるの?!意味わからない!」



「会いたいんだ」



その言葉に私の気持ちは揺らいだ。



「……あたしだって…

あたしだって会いたかったよ?

でも…もう……」


涙で詰まってその先が続かない。



「美凪?今どこにいる?」


「コンビニ…」


「俺、美凪の家の隣の公園にいるんだ。
どうしても会いたくて来たんだ……

待ってるから……

来てくれるまで待ってる」


それだけ言うと勇樹は電話を切った。