後ろ姿・・・



「楓!」



先輩の声…



今…『楓』って呼んだ?



私のこと…名前で呼んだの?



「はいっ!」



私は先輩の大きな右手にバトンを渡した…



「さんきゅ」



そうつぶやいた先輩の大きな背中が…遠くなっていった…