『うわあ…ドキドキが…ヤバい…』 だんだん近づく赤団の人… 『あの人から右手でもらって…佑吾先輩に左手で渡す…』 ぶつぶつ唱えながら,震える体をどうにか抑える… あと50m… あと30m… 『ヤバい…!!!』 私はイヤな考えを振り払うように頭を振った… ふと… 誰かと視線が絡んだ… 『…………先輩?』