『こんにちは、美樹達来てたんだ』来たー♪亮人だあ『うん、今きたところだよ』私は嬉しいのを必死で隠そうとして淡々と答えた

『大森先生、トランプしよ』『いいよ、彩華ちゃん』何勝手に話しかけてんの?『あっ私もやる』いつもやるトランプは大富豪かセブンブリッジだ『じゃあ大富豪で良い?』『いいよ』亮人はいつもさり気なく私の横に座ってくれる、それでばれないように机の下で私達は手を握るの

『俺も入れて!』剛、また来たよ…『うんいいよ♪』彩華勝手に決めんな『えー?ウザイー』『美樹、いいじゃん一緒にやろうよ』亮人は優しいなあ〜『じゃあ良いよ…』『やった!やろうぜ!』

『じゃあそろそろ上を見に行かなくちゃ』トランプを始めて暫くすると亮人が言った、実はこの言葉は2人で決めた秘密のサインで屋上に行こうって言うサイン『ええー先生上に行っちゃうの?』『ごめんねー、その代わりトランプかたしとくからさ』亮人はトランプを持って上に行ってしまった

『じゃあ俺抜けんね〜』剛は3階の体育室に行ってしまった『美樹〜どうする?』『ごめん私ちょっとトイレ行ってくるね』席を立ちトイレへ向かうフリをする
『あっ私も行く』げっ…『いいよ1人がいいからさ』『えーそうなの?じゃあ私漫画読んでるからすぐ戻ってきてね』
『うん分かった』すぐ戻れないけどね♪早く会いたくて急ぎ足になるのを抑え階段を登り屋上へ向かった

『お待たせ!』屋上には1人で散らかっていた遊具を片す振りした亮人がいた『大丈夫だよ、もうみんな下に行っちゃったから』私は走って亮人に抱きついてキスをした