私は小学生六年の12才
彼氏がいます。
彼は別に格好いいわけでもなく見た目は普通?
だけどすごく優しいし、私だけを見てくれてる!出会いは?今流行りの出会い系?掲示板?SNS?…ブー!
どれもハズレ、よく行く児童館のアルバイトの先生でしたー!

…なんて友達に言えないよね。
『美樹!今日児童館行く?』学校帰りに友達がランドセル叩いて話しかけてきた『別にーどっちでもいいよー』私は気怠そうに返事をした、本当は彼氏と児童館で会う約束をしてるのだけど、バレないため友達に連れてかれた振りをするためだ

『じゃあ図書室集合ね』『わかった〜』道の途中で別れてお互いに自宅に向かう、私は家から学校が五分程の距離なのですぐに帰れる

しかし家にはニートでデブの臭い兄貴がいて最悪…親も毎日うるさいし本当はあまり帰りたくない出来れば彼氏の家に住みたいし…

マンションに着くとエレベーターにキモイのがいた…『よお今帰りかよ』でたよデブオタニート、キモイから近寄んなよ

『何だよ、無視すんなよ』キモイ手で頭を触って来やがった『キモイんだよ!触んないでよ!デーブ!』手を思いっ切り振り払って足を蹴っ飛ばしてやった『いってえな!誰がキモいんだよブス!』丁度エレベーターが来たがこんな奴と一緒にのるのが嫌だから走って階段を登ることにした
『死ねばーか!』
『美樹後で覚えてろよ!』デブオタニートがなんか言ってたけどあいつ弱いから全然平気だし…

家は7階だから階段だと結構しんどい、多分デブの方が早く家に入ってるしかも絶対ババアに私のことチクってるし…
マジうざいし…
『ただいま〜』家に帰るとすぐにママが言い寄ってきた『美樹!またお兄ちゃんに何か言ったでしょ!!』ほら始まった『べつに〜』めんどくさいから部屋に行こうとするとキモイデブがリビングで座ってニヤニヤ私を見ている『ホンットきもい!みんな死ねばーか!』『ちょっと美樹!なんてこと言うの!?こっちに来なさい!』もうやだったから部屋にランドセル投げて走って家を出た
『待ちなさい美樹!』ママが追っかけて来てマジウザイし『もう帰んないから』『美樹!』だいたい毎日こんな感じでどうでもいいし、早く彼氏に会いたい…児童館行こ