合奏前に危惧したとおり、フルートのメンバーはあらゆる出だしで戸惑っていた。
2、3拍の飾りが多いため、あっという間に通り過ぎたり、
7小節の長い休みを数え間違い、見失い、まぁ、他の楽器もそうだが、見てて不憫な感じさえした。
合図出そうにも私も吹いてるから、出しづらいし。指揮者に向かって座ってるから、気づかないし。
しまいには、今日はピッコロではなく、フルートで吹いてくれと言われた。
でも、私が楽器を構えると、倣って構える後輩を見るのはかわいかった。
それにしても、初めてやる曲にしては難しいよな、これ。
私が一年の頃吹奏楽祭でやった曲の方がまだしも初心者向けだった気がする。
ま、素人の私にはよくわからないけど。決まったけとだし、今さらね~。練習するしかないよね。
ぽりぽりと頭をかきながら、考えるのはやめて、練習に向かった。
それから、合奏は2日置きにやるようになり、翌週には1日置きと、先生が空いてる時は、頻繁に行われるようになった。
加えて、木管、金管に別れての合奏、楽器別の合奏練習と、とにかくやることはいっぱいあって。
でも、個人個人ができてないんだよね~。
私もしかり。



