「結果は最後に出るから、特に用事のない人は残って。
楽器をいったん学校に運んで、またここに集合です。」
ひえ~今日は一日中か~。
学校に帰って、片付けをし、また会館へ。
「今からは自由行動だけど、来年のためになるべく演奏も聞いといた方がいいよ。
あと、5時には全員固まって座っているように。
では、一時解散。」
配布されたプログラム表を見ながら、みんなと席につく。
式次第はもちろんのこと、学校名、人数、曲名などが載っている。
あ、うちの学校あった。
それにしても。
吹奏楽の曲ってあまり知らないな~。
曲名をざっと見てみるが、1、2曲ぐらいしか知らない。
「あ、うちと同じ曲やるところがある。」
同じくプログラムを見ていた子が言った。
「本当?聞いてみたい!」
「上手いのかな?」
「え~やだ。」
「やだって…。」
「楽しみだね。」
そして他校の西部の人たちの合奏。
「う~ん、なんかうちよりテンポ早くない?」
「雰囲気も違うね。」
「どっちがいいのかな?」
「さあ?私はうちのがいいけど。」
「私も~」
「なんかどの学校も上手く見えてきた。」
「てゆうかわからなくなってきた。」



