つまんなきゃ、返せばいいわけだし。
ページを開いて読んでみる。
主人公は日本人で昔の日本が舞台のよう。
鬼とか、なんか私日本の歴史的な話ってちょっと苦手なんだよな~。
だって、歴史の勉強はちんぷんかんぷんで戦ばっかり。
日本の近代文学は暗いイメージだった。
ファンタジー好きな私は外国に憧れを抱く年頃で、日本にファンタジーがあるなんて思いもよらない。
けど。
ぱら。
ぱら。
2、3ページで私はこの話の虜になってしまった。
なんか、ちょーおもしろいんですけど!?
これが私の目を日本史に向けてくれた大きなきっかけになった。
やっぱ先輩すごいわ。こんな本読んでんだ。
一年の私から見れば、敬遠してしまう種類。
聡美先輩の紹介じゃなきゃ読まないだろう。
『先輩が紹介してくれた本とても良かったです!素敵な本に巡り合わせてくれてありがとうございます。』
日記にお礼を書き、友人にも勧めた。
みんなハマって、私はさらに同系統の本を探したり、新しい世界を広げていった。
歴史ってわからないからおもしろい。
ロマンがあって、空想が広がる。
それは、音楽にも影響する。



