三回目のお題は『色』。


この詩も『指』と似たような感じになっていると思います。

団体生活、社会、そういうものの中で生きている私たちは、自分らしい表現や言動を制限されていると思うのです。

そうやって小さな型にはまってしまうと、イマジネーションまで制限されてしまうと私は思います。


人の言うとおりに生きていたり、発言を制限したりするのはこの世界では必要なことです。
けれどそれを長期間していると絶対、感性や第六感も腐って廃れていくと思うのです。

麻痺して機能しなくなる、の方がいい表現かな?


だからキャンパスを自分の好きな色で染めるということが大切だと思うんです。

白は無限。
そこから何が生まれるかは自分次第。

そこで筆を持って立ち尽くすだけじゃ何も生まれないんです。

何色でもいいから塗らなければ。
そういうことが大切だと思って書きました。


みなさんはどう受け取りましたか?





ここで小話・・・。

「僕の筆は乾ききっているけれど」という表現。
これは何故ですか?という質問がきましたので答えておきます。

少々下品な話になるのですが、男性の性器を“筆”と表現する場合がしばしあるんです。
(筆下ろしとかね。あー・・・下品www)

それと
想像力が乏しい⇒何も描けない⇒筆が乾いている
ということとをかけた表現です。



Special Thanx...XXX
水樹裕さん、赤菱浦和さん、片平葉月さん、マユミさん、すかきんさん、新里ナナミさん