「了解っ!」

「じゃあ、兄さん。私は莉緒を送って帰るから。」

「あぁ、わりぃ。じゃあ、また数十分後な莉緒。」

そういって、漣は私の頭を撫でた。

暖かい。

この感じ大好きだな〜、私。

「うん!家で、待ってるからね!」

そして、私達は一緒に教室に戻り帰る準備をしている。